転勤が決まった場合の持ち家について
こんにちは、京都市南区の日本住販です。
今回は、転勤が決まった場合に今住んでらっしゃる持ち家をどうするか、という事についてお伝えしています。
転勤が決まった。持ち家をどうしようか…
でも３年くらいで戻ってくる予定だから売りたくはない
と思われているような場合。
その場合は賃貸に出すという選択肢が出てきます。
賃貸に出す場合、状態にもよりますがリフォームやクリーニングの費用がかかる可能性もなきにしもあらずです。
そしてまた３年という短い期間だけ借りてくれる人が、見つかるかどうかはエリアによります。賃貸需要が高いかどうか？
仮に見つかったとしても、３年という期間区切りがある為、賃貸料は安く設定せざるを得ないという状況にもなります。
| 賃貸に出す場合の注意点 |
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３年後には借り手の方に必ず退去して頂きたい場合、「定期借家契約」で貸すというのも重要なことになってきます。（この定期借家契約だと、契約の更新がないので、契約が終了したら必ず退去してもらえるので安心です。【ただし３年の予定が２年で戻ってきたという場合、２年で退去して下さいというのは通りません】） 住宅ローンが残っている場合、家を勝手に賃貸に出すことは、銀行との契約違反になる為、あらかじめ銀行に相談が必要です。 （住宅ローンは、自分で住むためのものということで一般の借り入れよりもずっと低い金利に優遇されています） 【事前に相談しておけば転勤の間だけの賃貸ということで、ローンの種類が変更になって金利が上がってしまうということがなく、住宅ローンのままで認められるケースがほとんどです】 |
・３年という限定期間で借り手を見つけるのはむずかしい
・また戻ってきたら住む家なのでその間の借りてくれる人の人柄もよく見極めたいという労力が必要になってくる
・住宅ローンを抱えている場合、転勤中も住宅ローンの支払いがある。転勤先での家賃の支払いと二重の支払いになる
・転勤中も固定資産税、都市計画税の支払いが発生する
これらの事情から、最初は売る気はなかったけど、家の売却を選択される方も多いです。
まずはお家がいくらで売れるのか…が気になるところです。
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